第16回「資料整理」(2010年12月27日)
皆様、もうすぐお正月ですが大掃除はお済みですか?
仕事で利用する資料の整理は誰もが頭を悩ますところだと思います。
「整理」に関する本もいろいろ出版されていますが、私の場合は紆余曲折の結果、独自の方法をとって重宝しています。参考になるかどうか分かりませんがお話したいと思います。
資料整理というと、いくつかの範疇に分類する方法が一般的かと思いますが、この方法ではどうしても分類しきれない項目がでてきてしまいます。
例えば、中小企業を顧客とする会計事務所であれば、中小企業の経営に関する雑誌記事や新聞記事を一つのファイルに保存すると思います。
今、中小企業主の相続に関する有益な記事が目に留まり、保管するとした時に、中小企業のファイルに綴じればそれでよさそうです。しかし、当然相続税関係のファイルも作成していますから、関連するファイルが二つとなり、どちらに綴りこむべきか迷ってしまうのです。
ひとつの解決策としては、コピーをとって関連する両方のファイルに入れるというやり方もありますが、手間もかかるし資料も膨大になってしまいます。
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