第13回「財務分析と似顔絵」(2010年12月7日)

 昔の貧しい話題が続いてしまったので、今回は少し明るいお話です。
息子が幼稚園の年少組に通っていた頃、何かの行事で幼稚園に出向きました。壁に園児達の絵が展示されていました。勿論、息子の絵もありました。電車の大好きな息子らしく、電車を正面からとらえて画用紙一杯に描いた結構豪快な絵でした。「へぇー、なかなか上手いじゃないか。よく描けてるよ、この電車」と、息子の頭をナデナデしてやると「電車じゃないよ、パパの顔を描いたんだよ」と言うではありませんか。

 私は、生まれつき顔が四角です。姓が佐藤なので、「角砂糖とよんで頂ければ幸いです」などと自己紹介をして結構ウケていました。でも、こんな真四角ではありません。こんな大きいめがねもかけていません。どうみても電車です。

 ちなみに息子は、「♀」にチョンチョンと足を2本付けただけの子供数人と、画面いっぱいの半円形の極太の矢印だけの、シンプルこの上ない「運動会の絵」を描いたことがありますが、半円形の矢印は、子供たちが走っていく方向およびトラックを示していたようです。


続きは「こんなの初めて!おもしろ会計」をご覧ください!


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