第7回「ちょっと役に立つ話」(2010年11月12日)

※書籍掲載時「便利な電卓」

今回は、知っていればちょっと役に立つお話です。
皆さんは、電卓を使った仕事で、一致するはずの数字の合計が一致しないとか、縦の合計と横の合計が一致しないという経験をしたことがあると思います。
パソコンの表計算を利用すれば計算ミスこそあり得ませんが、データのパソコンへの入力ミスが原因で同様のことが起こり得ます。
パソコンへ入力して確認のため合計値を出したところ元データと一致せず、いくら見直しても入力ミスが発見できない、というようなことは、どうしても生じます。
いくら照合しても分からないと、かなり穏やかな人でも最後は、「この電卓、狂ってるんじゃないか、やっぱり安物は駄目だ」と電卓に八つ当たりしたり、マウスをバンバン叩きつけたりしてしまうようです。
思い込みに起因するミスは、当人は気づきにくいので、当人とは別の人が新たな目で見たほうが発見しやすい、ということはよく知られているところです。本日は、この「別の人」がいなくても、思い込みによるミスが発見しやすくなる「秘訣」をお話ししようというわけです。


続きは「こんなの初めて!おもしろ会計」をご覧ください!


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